アクリル銘板 とは?銘板(めいばん)についての紹介と使用用途について

2022年01月19日

アクリル銘板と使用用途について

アクリル銘板は、片方が白く塗装された透明のアクリル板に彫刻(文字を彫って)して作成するネームプレートです。
文字は裏面に彫刻するので、実際には鏡で移したように左右逆転した形で彫りこまれます。
彫りこんだへこみの部分に、インクを入れて仕上げます。

これを表側かみると、ちゃんとした文字になって現れます。
この様な制作方法をとる理由は、透明なアクリルパネルが表面を覆う形になるため、彫り込んだ文字は劣化せずくっきり表示され続けるものにするためです。

アクリル銘板の多くは、制御盤・配電盤・工作機械他各種機械の工業機械のネームプレートとして使用されるので、耐久性が高く劣化しないアクリル銘板が利用されています。

アクリル銘板使用例

アクリル銘板の多くはこの様なネームプレートであるため、多くの場合標準的なサイズで作られます。

当社のアクリル銘板の標準的な製品

・タイトル銘板
・短冊銘板
・エプロン銘板
・スナップスイッチ
・集合表示灯 の5つのカテゴリーに分けて紹介してます。

アクリル銘板


当社では、エプロン銘板としていますが、会社によってはダルマ銘板としているところもあります。形を見てネーミングしているのでどちらが正解ということはありません。

使用している書体は彫刻機で刃物を回転させて文字を彫っているので文字の先端が丸になる丸ゴシックをメインにしています。
ご要望によっては、レーザー彫刻機を使用してその他様々な所定での制作も可能です。彫刻する文字は個別に指定していただく形式にしています。

小ロットや遠隔地からのご注文での問題なく対応いたします。

ご依頼の際は

・タイトル銘板
・短冊銘板
・エプロン銘板
・スナップスイッチ
・集合表示灯

の中からサイズを選んで注文いただくか、

見積依頼から

サイズやオリジナルの形式の資料をいただければ個別に対応もいたします。

その他の用途

工業用が主なアクリル銘板ですが、他にもご自宅の表札としてや記念のパネルとして

作られる場合もあります。

インクを印刷したものではないので、かすれたり、読みづらくなるといったことは起こりにくいと思います

これ以外にも希望に合わせて様々な形で制作が可能です。

ご希望があれば気軽にご相談ください。